今回は「新幹線の席のならび」についてです。
席の配置に決まりがあることをご存じですか?
この決まりにも算数の仕組みが実は隠れています。では見ていきましょう!
新幹線の1列当たり5席(2+3)
新幹線の1列当たり5席あります。
間に通路が必要なので、この5席は
- 2人がけ
- 3人がけ
に分けて配置されています。例えばこんな感じ。
これには実は理由があって、このように配置すると
どんな旅行客のグループでも1人ぼっちになることなく座る
ことができます。
4人グループ
$$4=2+2$$
5人グループ
$$5=2+3$$
6人グループ
$$6=3+3=2+2+2$$
7人グループ
$$7=2+2+3=2+3+3$$
8人グループ
$$8=2+3+3$$
他にもあるので、考えてみましょう(^^)
まとめ
このように2と3の足し算ですが、うまく組み合わせることで、
2以上の整数をつくることができます。
実は算数や数学は、日常のこんなところにも活用されています。
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